来年2月、いよいよ10年前に新生銀行経由で加入した「10年確定年金」の支給がスタートします。
当時、私はまだ会社員で、固定収入の中で安定した将来を少しでも確保したいという思いから加入したものでした。
10年前に預けた500万円がどう育ったのか?
この商品は、簡単にいえば「10年間預けると一定額が戻ってくるタイプの年金商品」。
10年前に500万円を預け、来年一括で受け取れば約520万円強。
さらに、毎月10年間に分けて受け取れば総額541万円ほどになります。
また、当時の10年間には死亡保障など生命保険としての役割も兼ね備えており、万が一の備えとしても安心感がありました。
私は「毎月受け取り型」を選択
私は今後10年をかけて、配当付の形で毎月年金として受け取る予定です。
通常の年金に少し上乗せされるようなイメージですが、それでも生活のゆとりにつながるのは間違いありません。
固定収入が少なくなる年代になるほど、この“毎月の安心感”は大きな価値になります。
当時、親類から反対された理由を今になって理解した
加入を決めた10年前、貸し物件の経営や株式投資に詳しい親類からは
「そんな長い期間預けて、それっぽっち?」
と半ば反対されました。
当時の私は会社員として安定した収入があり、投資の世界について深い知識があったわけでもありません。
「長く預けるだけで少しでも増えるなら良いじゃないか」
という程度の理解でした。
しかし現在、私自身も不動産を扱い、株式も多少運用するようになったことで、
親類が言いたかったことがようやく理解できました。
今なら分かる、別の運用手段があった可能性
確かに、500万円というキャッシュが手元にあれば、
・外国ファンド
・株式投資
・短期定期
・不動産投資
など、より効率の良い運用方法は多く存在します。
もちろん、投資にはリスクが伴いますが、うまく運用できた場合は10年後のリターンは確定年金をはるかに上回る可能性もありました。
今になって複数の視点から見られるようになり、「なるほど」と納得する場面が増えました。
とはいえ、確定年金の“安心感”は大きな価値
とはいえ、確定年金というのは非常に「堅実」な選択です。
必ず増えて戻ってきますし、途中の10年間は生命保険としての役割も担っていました。
安心という価値に対してお金を払ったのだと考えれば、決して悪い判断ではありませんでした。
これからの10年は“運用の10年”にしていきたい
不動産の整理も落ち着いてきた今、私は改めて「投資をもっと深く学びたい」と感じています。
場合によっては、途中で解約して現金化し、別の投資に回す選択肢も視野に入れていく必要があるでしょう。
資産運用は年齢とともに考え方が変わるもの――
まさに今、それを実感しています。
まとめ:10年前の選択を“正解”にするのはこれからの自分
10年前に加入した確定年金は、当時の自分が「できる中でのベストな選択」だったと思います。
そして、資産運用について理解が深まった今だからこそ、これからの10年をどう活かすかが大事。
過去の選択は変えられませんが、未来の選択はいくらでも改善できます。
これからも学びながら、より良い資産形成を目指していきたいと思います。

