クラシックホテルで味わう、ゆったりとした時間の贅沢|私のこだわりの過ごし方

旅・ホテル・食

海外に行けなくても、国内で十分に満たされる旅

私は、妻が実母の介護をしている関係上、なかなか海外旅行に行くことができません。
しかし、その分、国内旅行を存分に楽しむことで、心を満たしています。

国内であれば、たとえ沖縄であっても翌日には戻ることができる。
この「行きたい時にすぐ行ける距離感」こそ、私にとっての旅の魅力です。

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惹かれるのは、クラシックホテルの世界

私が特に好きなのは、クラシックホテル。
奈良ホテル、日光金谷ホテル、万平ホテル、富士屋ホテル、川奈ホテル…
いずれも、長い歴史と品格を感じさせるホテルばかりです。

内装は決して現代的な豪華さではありません。
しかし、開業当時の「最高級のおもてなし」が今も息づいており、建物全体からその空気を感じることができます。

廊下を歩くと、床から「ミシミシ」と木が鳴る音。
それすらも、時の重みと歴史を感じさせる大切な演出です。

チェックインから始まる“私流”の滞在スタイル

私のホテルでの過ごし方はいつも決まっています。

15時ちょうどにチェックイン。
手入れの行き届いた日本庭園をゆっくりと散歩し、部屋に戻ってシモンズのベッドで仮眠を取るのが習慣です。

シーツをゆっくりとめくり、中に入ったときのあの「肌触り」は格別。
外の喧騒を忘れ、心と体が静かに休まっていく感覚を味わいます。

夕方から始まる、至福のディナータイム

18時頃になると、軽く整えた服装(正装ではなくても、少し品のある装い)でホテル内のレストランへ。

「〇〇様、お待ちしておりました」という言葉で迎えられる瞬間が、何とも言えず嬉しい。
普段はあまりお酒を飲みませんが、この時ばかりは食前にワインやカクテルをいただきます。

一品ずつ料理の説明を聞きながら、ゆったりと味わうディナー。
まるで時間が止まったかのような、穏やかな贅沢です。

印象に残る、日光金谷ホテルの「開業当時のフレンチ」

中でも印象に残っているのが、日光金谷ホテルの特別なフルコース。
「開業当時のフレンチを再現する」という企画でした。

驚いたのは、当時のフレンチには「醤油」が使われていたこと。
西洋料理をそのまま出すのではなく、日本人の舌に合わせた創意工夫が、100年以上も前に行われていたのです。

歴史を味わいながら食事をする──これこそ、クラシックホテルならではの体験です。

夜はホテルバーで、静かな余韻を楽しむ

ディナーのあとは、ホテルのバーへ。
甘いカクテルをゆっくり飲みながら、その日の思い出を静かに振り返ります。

こうして1日の締めくくりまで、クラシックホテルは私の心を満たしてくれます。

✅ まとめ

クラシックホテルは派手な豪華さではなく「品格と歴史」を感じさせる

自分なりの滞在スタイルを持つと旅の満足度が高まる

クラシックホテルの料理には、長い歴史と創意工夫が息づいている

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