グルテン断ちで腸の不調が改善|過敏性大腸炎から学んだ“食と健康”の関係

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過敏性大腸炎とのつらい日々

私は去年の今頃、3ヵ月ほど過敏性大腸炎に苦しんでいました。 大腸カメラを含め、考えられるほとんどの検査を受けましたが、なかなか原因が分からず、夜中にお腹が痛くなってトイレに何度も行き、慢性的な睡眠不足にも悩まされていました。

小麦と油を控えたら体が変わった

そんな中、色々と調べ、試行錯誤した結果たどり着いたのがグルテン(小麦)断ちです。 同時に、油も極力控えるようにしました。

すると驚いたことに、今までの不調が嘘のように改善されました。
お腹の中で発酵しているような不快感もなくなり、オナラの回数も減少。毎晩、苦しんでいた腹痛もなくなり、ぐっすり眠れるようになりました。

完全にやめなくてもいい。上手な付き合い方

もちろん、私はグルテンを完全にゼロにしたわけではありません。 自宅では米粉パンを作ってもらい、外出時は小麦を控えめにしています。

実は最近、家で焼きたてのパンを楽しめるサービスを見つけました。
手軽に米粉パンや少量のパンを焼けるので、グルテンを控えたい人にもぴったりです。

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やはり人との付き合いや外食もありますし、食事を我慢しすぎると人生の楽しみも減ってしまいます。
「控えめにする」くらいがちょうど良いバランスだと感じます。

高齢の母にはあえて勧めない理由

実は私の実母も腸の不調に悩んでいます。 しかし、高齢になると食の楽しみが生活の大きな支えになるため、あえてグルテン断ちを勧めていません。 本人の楽しみを奪ってまで制限することは、必ずしも良い結果につながらないと感じています。

やっぱりモチモチパンは美味しい!

正直なところ、日本のモチモチしたパンの方が米粉パンより断然美味しいと思っています。 でも私は、ご飯や大豆製品が好きなので、パンを減らすことは特に問題ではありません。 「制限」ではなく「上手に付き合う」ことで、体調と楽しさを両立できています。

まとめ

  • 過敏性大腸炎の改善には、グルテンや油を控えることが効果的な場合がある
  • 完全にやめるのではなく、ライフスタイルに合わせて調整することが大切
  • 高齢者など、制限が生活の楽しみを奪う可能性がある場合は、無理に勧めない