那須高原の魅力に惹かれて──40年ぶりの再訪と優雅な時間

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40年ぶりに訪れた廃墟のような別荘

私が会社を退職した2年前から、親族が残した放置土地を登記簿を手がかりに少しずつ視察してきました。
その中のひとつが、那須町湯本西原。

実に40年ぶりに訪れたその場所には、かつての別荘がまるで時間が止まったように静かに佇んでいました。
当然、鍵はありません。鍵の紛失・鍵の交換【鍵修理屋】に予約を入れ、扉を開けてもらいました。
初めて足を踏み入れた瞬間、荒れ果てた空気の中にもどこか懐かしさとロマンを感じたのを覚えています。

那須高原に惹かれた理由

その別荘には泊まりませんでしたが、那須高原の爽やかな空気と美しい自然に一気に魅了されました。
その後、いくつかのホテルに宿泊し、四季折々の風景や温泉、ドライブコース、歴史的観光スポット、カフェなどを楽しみました。

特に印象的なのは、真夏でも涼しい気候です。
標高があるため、日中でも心地よい風が吹き、エアコンを必要としない日もあるほど。
この点は、普段よく訪れる熱海・伊豆山とは大きく違います。

熱海との違いと距離の問題

私は普段、春・夏・秋と熱海の家に月2回ほど通っています。
車で約1時間半という距離はやはり魅力的です。

一方、那須高原は神奈川県藤沢から車で約5時間。
ドライブが好きな私でも、正直なところこの距離は少しハードです。
そのため、今年は那須を訪れることができませんでした。

しかし、距離があっても「また行きたい」と思わせるのが那須高原。
なぜかここに来ると、心が解放され、優雅な気持ちになるのです。

来年に向けて

来年は、再び那須を訪れようと思っています。
涼しい空気、美しい緑、静けさの中に流れる贅沢な時間。
遠くても、また味わいたいと思える特別な場所です。