先日、横浜へ出かけた際に、ニュウマン横浜の中にあるお気に入りの寿司店 「SUSHI TOKYO TEN」でランチをいただきました。
ランチは1人4,500円(税込)。価格以上の満足度があるお店です。
ここには何度か訪れていますが、行くたびに「やはりここは違う」と感じさせてくれるクオリティがあります。
ネタの味が濃い──他店と一線を画す江戸前寿司
最初に出てきたのは中トロ。
一口食べた瞬間、他店と比べて明らかにネタの味が濃いと感じます。
一品一品がしっかり丁寧に調理されており、素材の旨味を最大限に引き出しているのがよく分かります。
また、すべてのにぎりには店側できちんと味付けがされており、客が醤油をつける必要がありません。
これが地味に嬉しいポイントで、寿司職人の計算された味のバランスをそのまま味わうことができます。
かんぴょう巻にも「手仕事」の美学
印象的だったのが、かんぴょう巻。
ただのかんぴょう巻ではなく、ちゃんとかんぴょうが手作りされており、しっかりとした味の深みがあります。
こうした部分にまで手を抜かないのが、この店の信頼できるところです。
今回はウニではなく、アワビの登場
以前訪れた際はウニがたっぷり出てきたのですが、今回はアワビに変わっていました。
アワビはやわらかく調理され、そのまま出てきます。
個人的には「アワビは寿司飯には少し合わない」と思っていたので、このスタイルはむしろ好印象。
素材を無理に寿司にせず、最もおいしい形で提供してくれる姿勢に好感を持ちました。
客層と雰囲気|静かで落ち着いた空間
店内を見渡すと、欧米人の姿はほとんど見かけません。
アジア圏(中国・韓国)のお客様は時々いますが、基本的には日本人が多め。
おそらく、ボリューム的には日本人にちょうど良くても、欧米人には少し少なく感じるのかもしれません。
その分、落ち着いた雰囲気の中で、丁寧な寿司を静かに味わうことができます。
締めの一品「まつまいづけ」も絶品
まつまいづけ(米入り)も印象に残りました。
香ばしさと旨味が合わさり、口の中に心地よい余韻を残します。
この一品は、最後まで「食事として完成された満足感」が得られます。
総評:味・雰囲気・満足度、三拍子揃った名店
「SUSHI TOKYO TEN」は、派手さではなく、味と仕事の確かさで勝負する寿司店。
ネタの味がしっかりしている分、コース全体を通して飽きがこず、食後の満足感も非常に高いです。
横浜でちょっと贅沢なランチを楽しみたい方、
しっかりとした江戸前の技を味わいたい方には間違いなくおすすめできます
